本庄市
この街に向いている人
本庄市の暮らしを詳しく知る
新幹線で東京駅まで約50分——埼玉北の玄関口
本庄市は埼玉県の北西部、群馬県との県境に位置する人口約7.7万人の街です。かつて中山道最大の宿場町として栄えた歴史を持ち、現在は首都圏のベッドタウンとして発展しています。
交通の要衝としての強みは際立っています。上越新幹線の本庄早稲田駅から東京駅まで約50分。JR高崎線で大宮・上野方面へも直通でアクセスでき、湘南新宿ラインや上野東京ラインも利用可能です。さらに北陸新幹線も停車するため、長野・金沢方面への移動もスムーズ。関越自動車道の本庄児玉インターチェンジもあり、車でのアクセスも良好です。
待機児童ゼロ——共働き世帯に安心の子育て環境
本庄市は2024年4月時点で待機児童ゼロを維持しており、市内には認可保育所18か所、認定こども園5か所が整備されています。共働き世帯にとって「預けられる」という安心感は、移住先選びの決定的な要素です。
子育て支援制度も充実しています。
- こども医療費助成:0歳から18歳年度末まで、保険診療の自己負担分を助成
- 子育て支援金:本庄市で初めて住民登録する子どもの保護者に、第1子・第2子は3万円、第3子以降は5万円を支給
- 出産応援ギフト:妊婦に5万円分のクーポン
- 子育て応援ギフト:出生後に5万円分のクーポン
- 第3子以降の保育料免除
- 学童保育所:市内22か所に設置、空き状況をウェブで確認可能
「赤ちゃんの駅」が市内各施設に設置されており、外出時の授乳やおむつ替えにも配慮された環境です。子育て世代包括支援センターも市内2か所に設置され、妊娠期から切れ目のない伴走型支援を提供しています。
坪単価9万円台——驚きの住宅コスト
本庄市の最大の魅力の一つが、住宅取得コストの低さです。平均坪単価は約9.2万円で、都内はもちろん、埼玉県南部と比べても大幅に手頃。本庄早稲田駅周辺でも約5.3万円/坪程度と、新幹線駅の徒歩圏でこの価格は驚異的です。
賃貸の家賃相場も月額2.5万〜3万円程度からあり、1Kからファミリー向け3LDKまで約650件の物件が流通しています。戸建て物件も約130件と選択肢が豊富で、空き家バンクを利用すれば最大100万円の「空き家利活用補助金」も受けられます。
移住者からは「住居費が抑えられた分、家族旅行や子どもの習い事に投資できるようになった」という声が多く聞かれます。
移住支援——最大130万円の支援金
東京23区に在住(または通勤)していた方が本庄市に移住する場合、最大130万円(世帯100万円+子ども加算)の移住就業等支援金が交付されます。就業・起業・テレワーク継続など複数の要件から選択可能です。
また、29歳以下の若者向けには最大15万円の交付金制度もあり、若い世代の移住を後押ししています。
災害に強い安定した地盤
本庄市は地形がおおむね平坦で地盤が安定しており、地震や水害の被害が少ない地域として知られています。住民のクチコミでも「地震や水害の被害がほとんどない」との声が多く、明治期には遷都論が出たほど災害に強い土地柄です。
利根川沿いを除けば浸水リスクも低く、「安心して長く住める」という観点で高い評価を得ています。コンパクトシティ構想を推進し、居住・医療・商業機能を市街地に集約するまちづくりも進行中です。
食と祭り——中山道の歴史が息づく暮らし
本庄市は県内有数の農業産地で、なす、玉ねぎ、きゅうりなどの新鮮な野菜が全国に出荷されています。地元の直売所では旬の野菜を手頃な価格で購入でき、食生活の質が自然と上がります。
11月の「本庄まつり」では、金箔や漆彩色で装飾された豪華な山車10基が中山道を練り歩きます(うち8基は市指定文化財)。7月の「こだま夏まつり」は「ケンカみこし」の異名を持つ迫力ある祭りで、地域の結束力を感じられるイベントです。
市のマスコットキャラクター「はにぽん」は、市内で出土した笑顔の埴輪がモデル。本庄早稲田の杜ミュージアムでは地域の歴史や文化に触れることができます。
買い物・生活利便性
本庄駅や国道17号沿いには大型スーパー、ホームセンター、ドラッグストアが集まっており、日常の買い物に困ることはありません。駐車場も広く、車社会ならではの快適さがあります。隣接する深谷市方面にも商業施設があり、週末のショッピングにも便利です。
子育てファミリーに人気の「こども未来館 ここっと本庄」は、親子で楽しめるワークショップや子育て相談窓口を備えた施設で、雨の日の遊び場としても重宝されています。
注意点——車社会、娯楽施設は少なめ
本庄市での生活には車が必須です。共働き世帯なら2台の駐車場を確保した方がよいでしょう。駐車場代は駅周辺でも安く、月極で数千円程度です。
都心のような娯楽施設は少なく、映画やショッピングを楽しむには車で近隣市に出かける必要があります。若者にとっては「少し物足りない」と感じる面はありますが、ファミリー層にとっては「静かで安心して暮らせる」環境と捉えられています。
夏は関東内陸部特有の暑さがあり、冬は「赤城おろし」と呼ばれる乾いた北風が吹くため、防寒対策は必要です。
まとめ——新幹線通勤×低コスト×子育て支援の三拍子
本庄市は、新幹線で東京駅まで50分という交通利便性、坪単価9万円台という圧倒的な住宅コストの低さ、待機児童ゼロと18歳までの医療費助成という子育て環境の充実を兼ね備えた、コストパフォーマンス抜群の街です。
災害に強い安定した地盤、県内有数の農業産地ならではの食の豊かさ、中山道の歴史が息づく文化的な厚みも魅力です。「住居費を抑えて、暮らしの質を上げたい」というファミリー層にとって、本庄市は有力な選択肢となるでしょう。
まずは本庄早稲田駅周辺を散策しながら、この街の空気を感じてみてください。
小学校: 13校 / 中学校: 6校 (全国平均 小9校・中5校 / 関東平均 小14校・中7校)
土地平均取引価格: 約9.8万円/㎡ (全国平均 約21万円 / 関東平均 約30万円)
指標の内訳
各スコアは全国1,900市区町村との相対評価です。人口規模を考慮した人口比データで比較しています。