東村山市
この街に向いている人
東村山市の暮らしを詳しく知る
「東村山ー♪ 東村山ー♪」——志村けんのコントで全国に広まったこのフレーズのおかげで、東村山市は日本で最も知名度の高い市区町村のひとつかもしれません。
しかし東村山市の魅力は知名度だけではありません。都心まで35分圏内でありながら、八国山緑地や狭山丘陵(トトロの森)の豊かな自然が身近にある。住宅コストは都内では比較的手頃。そんな東村山市の暮らしを詳しく見ていきましょう。
交通アクセス——西武2路線で新宿・池袋に直結
東村山市の交通は西武鉄道が担っています。
西武新宿線の東村山駅から西武新宿駅まで急行で約35分。西武池袋線の所沢駅経由で池袋まで約35〜40分。さらに西武国分寺線・西武園線も市内を走り、多方面へのアクセスが可能です。
ただし西武新宿線は乗り換えなしでJR新宿駅に接続しないため(西武新宿駅はJR新宿駅から徒歩約10分)、JRを利用したい場合は一手間かかります。東村山駅からバスや自転車でJR新小平駅・JR武蔵野線方面への接続も可能です。
車では国道463号線・都道15号線が走り、所沢・東大和・東久留米方面へのアクセスも便利。練馬インターから関越自動車道へのアクセスも現実的な距離です。
買い物・生活環境——コンパクトな街の充実した生活施設
東村山市は人口約15万人のコンパクトな街ですが、生活インフラは充実しています。
東村山駅周辺には商業施設が集まり、スーパー・ドラッグストア・飲食店が揃っています。久米川駅・八坂駅周辺にも生活施設が点在し、市内全体として買い物環境は整っています。
大型のショッピングモールは市内にはありませんが、隣接する所沢市のイオンモール所沢や東大和市のイオンモール東大和が車・電車で15〜20分圏内。日常の買い物は市内で、大きな買い物は隣接市という使い分けが一般的です。
子育て環境——トトロの森と八国山が育む豊かな自然体験
東村山市の子育て環境は自然の豊かさが際立っています。
八国山緑地は都内有数の雑木林で、四季の変化が豊かな自然散策が楽しめます。宮崎駿監督の「となりのトトロ」のモデルになったとも言われる狭山丘陵の一部で、子どもの自然体験には最高の環境です。北山公園は菖蒲の名所として知られ、都内からも多くの花見客が訪れます。
保育所・幼稚園は市内に充実しており、子育て支援センターも設置されています。公立小中学校の数も揃っており、教育環境は標準的以上の水準です。
市の子育て支援制度も充実してきており、医療費助成など基本的なサポートが整っています。
志村けんの故郷——親しみやすい街の文化
東村山市といえば、お笑い芸人・志村けんの出身地として有名です。2020年に惜しまれながら亡くなった志村けんは、東村山市の名誉市民第1号。市内にはゆかりのスポットが点在し、「志村けんの木」と呼ばれる銀杏の木は地域のシンボルとなっています。
この縁もあって、東村山市は「親しみやすい、ほっこりした雰囲気の街」というイメージが定着しています。実際に市民も気さくで人情味があるという声が多く、移住者が馴染みやすい雰囲気があります。
東村山市はこんな人におすすめ
西武線沿線で、自然豊かな環境に住みたい方。 トトロの森・八国山緑地が身近にある暮らしは、都内では貴重な環境です。
都内で住宅コストを抑えたい方。 23区内や中央線沿線と比較して住宅コストは手頃。広い家に住みながら都心へのアクセスを確保できます。
下町の人情味ある雰囲気が好きな方。 志村けんの故郷らしい、親しみやすいコミュニティの雰囲気が東村山市の魅力のひとつです。
一方で、西武新宿線はJR新宿駅に直結しないため、JR利用者には乗り換えが必要です。また大型商業施設は市外に頼る場面があります。
まとめ
東村山市は、西武線で都心まで35分・トトロの森の豊かな自然・手頃な住宅コストを持つ東京西部の住宅地です。
「都内に住みながら、緑豊かな環境で子どもを育てたい」という方にとって、東村山市は下町の温かさとともに、その願いに応えてくれます。
すみかスコアでは、東村山市の住みやすさ・防災・安全・経済力・子育ての5軸評価を公開しています。東京都内の他の市区町村との比較もご覧いただけます。
小学校: 15校 / 中学校: 11校 (全国平均 小9校・中5校 / 関東平均 小14校・中7校)
土地平均取引価格: 約34.7万円/㎡ (全国平均 約21万円 / 関東平均 約30万円)
指標の内訳
各スコアは全国1,900市区町村との相対評価です。人口規模を考慮した人口比データで比較しています。