稲城市
この街に向いている人
稲城市の暮らしを詳しく知る
「東京都内なのに、梨畑が広がっている」——稲城市を初めて訪れた人がよく驚く光景です。
稲城市は多摩川沿いに広がる東京南部の住宅都市で、都内でも珍しく農業が盛んな地域です。「稲城の梨」は糖度が高く果肉が柔らかいブランド梨として知られており、秋には梨狩り体験に訪れる家族連れで賑わいます。
京王線で新宿まで約30分、JR南武線で川崎方面へのアクセスも良好。子育て支援が充実した東京の穴場として、近年注目が高まっている稲城市の魅力を詳しく紹介します。
交通アクセス——京王・JRの2路線で都心・川崎に好アクセス
稲城市の交通は2路線が担っています。
京王相模原線の稲城駅・若葉台駅から新宿駅まで特急で約30〜35分。朝夕は座席指定の京王ライナーも運行されており、快適な通勤が可能です。JR南武線の稲城長沼駅・南多摩駅から川崎駅まで約30分、立川駅まで約20分。神奈川方面への通勤にも対応しています。
2路線が市内に走ることで、新宿・渋谷方面と川崎・横浜方面の両方向へのアクセスが良く、就職先の選択肢が広いのが特徴です。
車では国道20号線(甲州街道)・多摩川沿いの道路が走り、中央自動車道の稲城インターも市内にあります。東京都心・神奈川方面への車移動も便利です。
買い物・生活環境——コンパクトながら充実した施設
稲城市は人口約9万人のコンパクトな市ですが、生活環境は整っています。
稲城駅・稲城長沼駅周辺に商業施設・スーパー・飲食店が集まり、日常の買い物に不自由しません。よみうりランド前駅近くには複合施設もあります。大型ショッピングモールは隣接する多摩市のイオンモール多摩平(八王子市)や川崎市の施設が車・電車圏内にあります。
医療面では市内の病院・クリニックに加え、多摩市・川崎市の大病院へのアクセスも良好。生活に必要なものは市内外で問題なく揃えられます。
子育て環境——東京都内トップ水準の子育て支援
稲城市は子育て支援の充実度で知られています。
保育所・幼稚園の整備が進んでおり、待機児童の解消に積極的に取り組んでいます。子育て支援センター「ひろば」が市内複数箇所に設置されており、親子で気軽に集える場所が充実しています。
自然環境の面では多摩川の河川敷・大丸用水の緑地・よみうりランド隣接の緑地など、子どもが自然に触れられる場所が多い環境です。稲城市内の丘陵地帯にはハイキングコースもあり、家族での自然体験が豊富にできます。
教育面では市内に小中学校が揃い、公立学校の教育水準も高く評価されています。
稲城の梨とよみうりランド——生活を豊かにする地域の魅力
稲城市のブランド農産物「稲城の梨」は、多摩川の肥沃な土壌と昼夜の寒暖差が生む糖度の高い梨です。「稲城」「稲城白梨」などの品種が知られており、直売所や梨園での梨狩りは地域の秋の風物詩。都内でありながら農業体験ができる貴重な環境です。
よみうりランドは稲城市と川崎市にまたがる遊園地で、夏の「ジャブジャブパーク」(プール)や冬のイルミネーション「ジュエルミネーション」で知られています。市内に住んでいれば日常的に利用できる娯楽施設として重宝します。
稲城天然温泉 季乃彩(ときのいろどり)も市内にあり、日帰り温泉として地元の人々に親しまれています。
稲城市はこんな人におすすめ
新宿・川崎の両方向に通勤可能な立地を求める方。 京王線と南武線の2路線で、東京・神奈川の広いエリアへの通勤が可能です。
子育てに本気で取り組みたい方。 都内トップ水準の子育て支援と豊かな自然環境が揃っており、子育て世帯に最適な環境です。
都内に住みながら農的な体験も楽しみたい方。 稲城の梨畑、多摩川の自然——都内でありながら農業・自然が身近にある暮らしは稲城市ならではです。
一方で、丘陵地帯は坂道が多く、自転車移動には向かないエリアがあります。また人口9万人規模のため大型商業施設は市外に頼る場面が多くなります。
まとめ
稲城市は、京王・JR2路線の利便性・多摩川と丘陵の豊かな自然・充実した子育て支援・稲城の梨という農業文化を持つ東京南部の穴場住宅地です。
「都内に住みながら、自然豊かで子育てしやすい環境を求めたい」——その願いに応えてくれる街のひとつが稲城市です。
すみかスコアでは、稲城市の住みやすさ・防災・安全・経済力・子育ての5軸評価を公開しています。東京都内の他の市区町村との比較もご覧いただけます。
小学校: 12校 / 中学校: 7校 (全国平均 小9校・中5校 / 関東平均 小14校・中7校)
土地平均取引価格: 約40.3万円/㎡ (全国平均 約21万円 / 関東平均 約30万円)
指標の内訳
各スコアは全国1,900市区町村との相対評価です。人口規模を考慮した人口比データで比較しています。